2010年7月の読書記録

◆7月の読書傾向。読んだのは31冊。
◆前から気になっていた、びくろてを読み始めました。あと、禁書。シリーズをまとめ読みする傾向にありますね。あとは新作や積本をちらほらと。新井素子さん数年ぶりの長編「もいちどあなたにあいたいな」はまずまずの佳作。第九シリーズ4作目「萌神」は超展開に驚いたり。西尾維新の社会派ミステリー「難民探偵」は序章に全ての価値がありました。デスゲーム小説「殺戮ゲームの館」はヒロインが黒くて素敵。
◆そんな7月のベストは「ヴィークルエンド」。うえお久光の最新長編は、紫色のクオリアほどではないものの、十分な面白さでした。何故売れないし。