2010年4月の読書記録

◆4月の読書傾向。読んだのは28冊。
◆ひたすら悪魔のミカタを読んでた月のような。新作はあまり読んでなかったですが「ある秋の卒業式と〜」は待望の続編で期待通りの面白さ。心にじーんとくる傑作です。果たして続きはあるのでしょうか。野粼まどの新作「舞面真面〜」は、前作とは違う変化球。森博嗣の「封印再度」を思わせる展開も、そのオチはまさかの「×××」。
◆さて、そんな4月のベストは「さくら荘のペットな彼女2」。前巻では“天才”であるヒロインのましろに焦点があてられていましたが、今巻では“一般人”でしかない主人公たちの葛藤と天才と比較される苦悩をメインに書かれ、より内情を抉られるようなお話でした。