2010年5月の読書記録

◆5月の読書傾向。読んだのは39冊。
◆というか、マリみて強化月間。とっても美品な中古をみつけたので大人買いしました。わたしは白薔薇ファミリーが大好きです。主に志摩子さん。もちろん聖さまも素敵だし、乃梨子ちゃんも可愛いですけど、志摩子さんへの愛は止まりません。という訳で「チェリーブロッサム」はもちろん好きなお話なのですが、以降は悲しいことに志摩子さんのエピソード少ないのよねぇ……。他に特に好きな話でいえば「チャオ ソレッラ!」と「未来の白地図」。非日常な感じが特に楽しそうにでてる前者と、これまで積み上げられてきたすれ違いが関係を大きく崩れさせる後者のお話。方向性は違えども、印象的でした。あ、もちろんラストを飾る「卒業前小景」と「ハロー グッバイ」は別枠です。
さて、それ以外の読んだ本にも目を向けましょう。「下妻物語・完」はようやく文庫落ちしてたので読みましたが、ミステリー的にはともかく前作の流れをうまく継いでまとめたなぁという印象。終わっちゃうのか、というのが正直な気持ちでしたが、だらだらやられるよりはいいか。珍しく買った女性向けレーベル新人賞の「シュガーアップル〜」は王道ファンタジー。けれど、甘くてふわふわしてるだけじゃない骨太のオススメ。「クラインの壺」はネトゲものということで読んだのですが予想以上の面白さ。なんとなく買った「ニライカナイをさがして」はまさに富士ミスといったジュブナイルで青春心を刺激されました。
◆そんな今月のベストは悩みますが、もうシリーズまとめて「マリみて」としか言えませんね(どや顔で)。