1/4:発掘

◆部屋にたまってる、いらない本や読まないだろう本を、ダンボール一箱分売ってきました。
しかし、冷静にみても、まだまだ不必要な本が溢れている。
好きで置いときたい本、置いておく必要性がある本、思い入れがある本……といろいろ考えていくと、実はそこまでたくさん手元に残したい本ってないのかもしれません。
特に娯楽小説なんて、物語を摂取した後は本の抜け殻だけが残るようなものですし。
思い入れがなければ、抜け殻になったパッケージだけ、後生大事に本棚に飾る価値はあるのでしょうか。
そういう量を求める所有欲はわたしにないので、ばさばさ減らしてしまいたいですね。それは図書館の役目だし。

◆読書日記。
最近の読書は、小説家になろうばかりを中心に読んでいるのですが、わたしの中で砂漠モノが熱い。
中世イスラム風な世界を舞台にした伝奇ロマンス「ジンニスタン」、砂に覆われた惑星を舞台にした少女の人捜しの物語「砂の星、響く声」。久しく読んでなかったハイファンタジーで、どちらもかなりしっかりと書かれた良作でした。
こういう作品がランキングに入らず、埋もれてしまうあたりが、web小説の読者層やトレンドの大いなる欠点なんだろうなと思います。
勿論、ランキング上位のゲーム的小説も読みますけど、似たり寄ったりで個性的な味もあまりなく、だんだん食傷気味にもなりますね。中にはそりゃ傑作があったりもしますけど……、正直たいしてないのが現実。
縁があったので、なろうだけでなくエブリスタでも、web小説読み漁るつもりですが、その辺うまく発掘出来るシステムあったらいいよなぁと。

◆就活日記。
就活本をいくらか読み進めた!以上ぉ。